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金属精密板金加工について

当社は金属板金加工の種類の中の金属精密板金加工を行っています

板金加工とは、ステンレスや鉄、アルミなどの金属板を切断したり、折り曲げたりしたものを金属溶接して製品にする加工方法を一般的に板金加工といわれています。

板金は一般的に手作業で行うことが多いので職人さんの仕事といったイメージがあります。溶接作業も主体は手作業です。酸素バナーなどの熱源を利用して切断、ひずみとりをすることもほとんどが手作業です。

当社が行っている精密板金加工は、工場の設備された各種機械で加工する板金加工をいいます。一般的には、工場板金加工ともいわれています。

工場の精密板金加工で使用する板金機械の種類を工程ごとに分けてみました。

  1. 大きな板から製品に必要なサイズに切ったり穴をあけることに使用する機械
    板金機械:シャーリング、タレットパンチプレス、レーザ加工機等があります。
  2. 金属板を曲げたり、円筒状に丸めることに使用する機械
    板金機械:ベンディングマシン(ベンダー)、プレスブレーキ、ロールベンダ等があります。
  3. 金属の部品同士を接合することに使用する機械
    板金機械:TIG溶接機、MIG溶接機、スポット溶接機、ファイバーレーザー溶接機等があります。

金属板金加工を目的や製品使用用途別に大きく3種類に分けることができます。

  • ① 車の凹凸を修正する自動車板金
  • ② 家や建造物に金具、雨樋等の建築板金
  • ③ 工場に板金機械を設備して加工をする工場精密板金

精密板金加工は板金機械と手作業が必要な加工です。テクノロジーの発達でいまでは板金機械加工の性能や加工速度などが目覚しい進化をしていますが、数十年前までは板金機械加工でしていた加工はすべて、手作業で行た時代がありました、そのころは板金屋、溶接屋といった職人かたぎな人たちが各種金属の結晶構造などをからだにたたきこんで、金属の性質のやわらかい、かたい、曲がりやすいなどのことを理解し工夫をしながら製作していました。

当社はそういった職人かたぎを大切にしながら、最新の板金機械を導入をしてながら製造おります。


板金・製缶設計CAD / CAM

設計3DCADと製造用のCAD/CAMがネットワークされおりますので、設計から製造までの大幅な作業時間低減が可能です。

CAD/CAMを詳しく見る

金属レーザー加工

当社では2台の金属レーザー加工機を保有しています。レーザー加工機は、タレットパンチプレス機の金型や切削金属加工機の刃物のような切断するための専用の道具がいらなので、板厚や材質は容易に選定・加工することができ、汎用性に適しています。

レーザー加工機を詳しく見る

ファイバーレーザー・パンチ複合マシン加工

光ファイバー光線で金属の板に穴あけ、切断の機能とタレットパンチプレスが複合されたマシンを新規導入いたしました。
難加工材と高反射材の銅、真鍮が加工が可能です。

金属パンチファイバー複合機加工を詳しく見る

金属ベンダー加工

当社では、板材の各種金型を保有し、金属板サイズは全長3110mmまで曲げ加工可能です。
また、曲げの品質を高め次工程の溶接作業が効率よくできるようにしています。

金属ベンダー加工を詳しく見る

金属ロール加工

当社のロールベンダーでは、ウレタン製のロールを設備し、金属ロール加工は3本または4本のロールの間に板を通して円筒曲げをしています。
ロール部がウレタン仕様ですので傷がつきにくく、先端の先曲げをしない板状態からロール加工を行っています。

金属ロール加工を詳しく見る

金属パイプ曲げ加工

当社では、主に銅パイプを手動ハンドベンダーと製品完成形状にあわせた冶具を製作して治具に沿うように酸素バナーで熱をあたえながらR曲げしています。
熱部に接触面が多いほど冷却効果がありますので、ハンダ付けをしています。

金属パイプ曲げ加工を詳しく見る

金属バンドソー加工

当社では、バンドソーを金属板金製品や製缶製品を製造をするのに使用しています。
架台や手摺り、装置の機械べースなど製作する際に素材切断には欠かせない工程のひとつとして、素材切断品の寸法や直角をより正確に切断しています。

金属バンドソー加工を詳しく見る

金属表面処理

当社では、ステンレス金属溶接後の溶接ビート、表面の酸化皮膜除去に酸洗い、電解研磨処理をしています。
アルミ製の製品はアルマイト処理が可能です。アルマイト処理の前処理の苛性処理をして油分、汚れ除去を施してアルミ溶接しております。

金属表面処理を詳しく見る

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